稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

帰省一日目

2005年08月10日 | つれづれ


例年の青森までの帰省。
今年は次男が免許を取ったので、
というよりお金が無いので往復自家用車にする。
片道1300キロ。約15時間の行程だ。

午前2時半起床。
3時10分に出発。まだ真っ暗闇だ。
京奈和自動車道で巨椋まで。
巨椋から京滋バイパス。瀬田東から名神。
米原JCTから北陸自動車道に入る。少し明るくなる。
結果的に敦賀から岩手県(1000キロ先)まで雨だった。

途中1時間ほど次男と交代。
昨年は一人で運転したからそれに比べりゃ楽ちんである。
富山県で給油。少々燃費が悪いのが気にかかった。
新潟は昨年の地震の影響か道が悪い。デコボコと跳ねる。

新潟JCTから磐越自動車道。福島県だ。
阿賀野川SAでちょうど中間地点くらい。ここで650キロ。
磐越道は対面通行部分も多くスピードは出せない。
郡山JCTから東北自動車道。ここからは多少混んでいる。

仙台宮城ICを抜け登坂車線のある道を加速する・・・
と思ったがスピードが上がらない。
エンジンからギュルギュルと妙な音もし始めた。
水温は問題なし。もしや国見SAで軽油でも入れられたのか?

60キロに落として様子をみようと思ったら突然エンジン停止。
ハザードを点滅させて始動を試みるも掛からない。
どんどん他の車に追い抜かされる。速度は数十キロ。
坂を登りきったところなのでもう少し先のほうが安全と思い、
少し行ったとこでブレーキ。・・・・効かない!!!
排気ブレーキなのでエンジンが止まるとブレーキも効かないのだ。
前が渋滞していなくて良かった。
サイドブレーキを併用して路肩に止まる。冷や汗。
三角板を出す。初めて使った。午後1時55分。

クレジット系のロードサービスを呼び出す。
山間部のために何回も切れる。
会社へも仕事の電話をする。
折り返しロードサービスから電話が掛かりレッカー車の手配。


600m先の非常電話まで行って電話。往復1.2キロの駆け足。
すでにロードサービスから連絡があったとのこと。なぁんだ。

小雨の中待つこと1時間。
レッカー車に載せられ移動。仙台泉で外に出る。
あいにく泉IC近くの日産の営業所はお盆休みだ。
電話して本社工場がやってることを確認。
レッカー車で宮城野の本社工場まで運んでもらう。

ここで待つこと2時間。
車の点検。エンジンは完全にオシャカらしい。
代車は無理とのこと。修理にかかるのは盆明けとのこと。
それならレンタカー頼むしか無い。
でもワゴンしか無いってさ。

レンタカー屋からお迎え。
荷物を移して移動。外はもう暗い。
レンタカー代、5万円近く。
奈良へは乗り捨ては出来ないとのこと。
大阪の営業所まで乗り捨て料5万数千円。合計10万を越えた。

出発は18時40分。外は真っ暗。
泉ICまでを入れると5時間の遅れ。
慣れない車なので深夜のバイパスが怖い。
渋滞を抜け泉ICから乗る。長者原で夕食の牛丼。
(実はこの時、疲労が激しく目薬とコーラで誤魔化した)
雨の中、ひたすら走る。ノンストップで500キロ。
飛ばしに飛ばし23時に浅虫実家到着。
出発からほぼ20時間が過ぎたことになる。

風呂に入ってビールと飯。すぐに寝る。もうクタクタ。
疲れきってるのに妙に目が冴えて眠れない。零時を越えてる。
明朝は4時起きの予定。弘前まで出稽古に行く予定なのだ。
予定睡眠時間は3時間半ほど。
コメント
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