稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

8月12日 H辰堂

2005年08月12日 | 剣道・剣術


今朝は(携帯の)目覚ましが鳴った。
4時15分起床。30分に出発。まだ暗い。
エアコンの設定は25度なのでこの時間は暖房になる。
関西では考えられない。外気温は21度だ。

朝は飛ばせるので下を走ることにする。
しかしトイレのために青森ICから高速。
黒石PAでしばし休憩。5時40分にH辰堂到着。
F川先生が見えられてた。

6時から切り返しが始まる。
大きく打ち込む。背筋の筋肉が痛んでいるのがわかる。

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【O山先生】
O山先生は優しく大きく構えられている。
しばし剣先で様子を探る。大きく面に飛ぶ。胴に返される。
息が上がったところを遠間から綺麗な面を頂戴した。
今回は息切れで気を持続することが出来ない。
最後は掛かって打ち込んで切り返し。

【M山先生】
遠間からの攻めが通用しないので、
待ちに入った瞬間に面に打ちこまれてしまった。
M山先生の面は大きく振りかぶるが鋭い面だ。
真っ直ぐに正中線を割り込んでくる。
左足の引き付けが速く足捌きが見事だ。
応じ技を出すヒマが無い。

【S藤先生】
S藤先生は一刀流の先生でもある。
特に左右の動きがすばらしい。
打ち込むと左右に捌かれて、
引き面や小手を何発も食らってしまった。
H辰堂の先生方の打ちは一様に打ちが大きく強い。
最後は待って面に合わせたが完全に呑まれた稽古だった。

【F田先生】
老練なF田先生。出小手や返し胴をいただく。
7時を過ぎたので短い稽古しかお願い出来なかった。

最後は、回り稽古方式で、
正面打ち、
攻めて上がったら小手、下がったら小手、
中心を攻め返しての面、あるいは小手、
面に対して摺り上げて面、あるいは小手、
正面打ち10本。

きょうもT田先生が早く帰られたので、
S田先生に一刀流の形合わせをお願いする。
打方、仕方の両方で5本まで。
H辰堂の切落しは切り落として咽喉に突き入れ、
瞬間、打方は上段に構えるのですかさず小手を打つ。
この打ちは基本は左だが、右小手を打っても構わないとのこと。
打ったあとは打方は残心としての構えは取らない。
そのまま構えを解いて後ろに下がる方法だ。

一つ勝ち、乗り身、鍔割、下段霞、脇構の付けを仕方で稽古。
鍔割では打方が小さく打ち込み、仕方がするどく突き返す。
下段霞では仕方が剣先に触れ、右に誘って正面を空け、
打方が正面に打ったところを大きく切落す。
脇構の付けは、仕方は脇構からそのまま正眼、
最後は左足を引いて上段に構える。

次に長正館流を説明しながら打方を行う。
お互いに打方の残心で戸惑ってしまう。
二つ勝ちまで稽古した。

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昨日は7号線が渋滞していたので高速を使って帰宅。
シャワーで汗を流し朝食、仮眠。
10時に起きて12時に弘前まで一家で出かける。
予定の「くるまやラーメン」で昼食。
このラーメンチェーンは太麺のこってりしたスープのラーメン屋で、
千葉に住んでた頃は、毎週日曜日に稽古のあとで一家で通ったチェーン店。
特に長男がこの味が忘れられないらしく、
青森に来た時は必ず食べに来るというほど。関西に無いのが残念だ。

「津軽藩ねぷた村」を見学。ここはH辰堂のすぐ近くだ。
ねぷたの太鼓を叩かせてもらい、資料を見て、津軽三味線の演奏を聞く。
一人500円という料金でけっこう楽しませてもらった。

浅虫に戻り「ゆーさ浅虫」で買物。
いつもの定番の「林檎パイ」を会社用に購入。
そのあと海岸に出てみる。
ポシェットのチャックが開いていたので、
岸壁に登った瞬間にカメラのケースを岸壁の隙間に落としてしまう。
ホント、今回はついてない。
細い木の枝を拾ってきて隙間に差し入れたがどうしようも無い。
ふと気付いて噛んでたガムを枝の先にくっつける。
岩の隙間から手を伸ばしてカメラケースに押し付ける。
ガムでは何回も落っこちたが何とか無事回収。(^○^;

写真はねぷた村の金魚ねぷた。
コメント
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