稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

8月27日 大阪剣道同好会

2005年08月27日 | 剣道・剣術
きょうは大阪府立体育館内で大阪剣道同好会の稽古会。
養正会の先生方も会員なので、年に何回かは合同稽古となる。
18時から1時間の稽古。
40才以上で五段以上が会員資格とのこと。

【Y岡先生】
構えるなり気迫が伝わってくる。
ぐいぐいと近間に入られる。入られたと思ったら大きな面が炸裂する。
最初は間合いの近い難剣の先生かな?と思ったが、
気迫の攻めと縁を切らない稽古、それに手の内が柔らかい。
幾度となく引き面を取られた。
間合いについては中心を取って凌ぐが、
最後には気迫負けしてしまった。

【E良先生】
小柄な先生なのに、面のするどさには驚いた。
少しでも躊躇すると中心をドカンと割った面が飛んでくる。
無我夢中で稽古していたら、突然無防備になられ「正面打ち」になってしまった。
ところがこれが当たらない。基本打ちなのに当たらない。
無我夢中になってる折に、妙に力んでしまい、
左右の手の内がおかしくなってしまった。
そこを指導されてるのだということがわかった。
力を抜いて面打ちを繰り返す。いやはや情けない限りだ。

【N須先生】
長正館の先生でもあるが稽古をお願いするのは始めてだ。
様子がわからないので、ぐぐ~と入って面、
小手から面と打ってみると全部当たる・・・いや空けてもらっているのだ。

おかしいなあ~と思っていたら、
「そんな近間で打っていては駄目だ」と注意された。
で、剣先を合わせたところからの打ち込みとなった。
膝の痛みが心配だが仕方が無い。
この間合いはやっと飛べる程度なのだ。

【A田先生】
構えが堂々としてて立派である。
A田先生のような構えになってみたい。

で、構えた瞬間に格の違いがわかった。
待ち剣にしたかったが、
それじゃ(気持ちとして)負けなので、あえて果敢に打ち込んでいった。
最後は相面の稽古。ことごとく負けている。
あとでお聞きすると左肩に担ぎ気味なのだそうだ。

この担ぎ気味も時々指摘される、
同様に「右手で打っている」と言われることもある。
左右にぶれるというのも変だが、いずれにしてもズレてるんだろうな。

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19時以降は養正会有志で稽古した。
さきほどのY岡先生も残っていただく。
K藤さんとF本さん、N村さん、N島さん、T村くんが残った。
O本さんは剣道形の稽古をして欲しいとのこと。
K藤さんとF本さんは「果し合い」だそうだ。(笑)

【N村さん】
N村さんの打つところを相面に出る。
何とか乗れるがA田先生には及ばない。
出小手も無視してひたすら面の稽古をしてみた。

【T村くん】
T村くんは、けっこう隙の無い稽古をする。
打ったあとが自然な防御姿勢となっている。
相面に乗りたかったが最後まで不充分だった。

【N島さん】
久々のN島さんとの稽古。
動きが止まるところがあるのでそこを狙う。

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28日六段審査のO本さんと形を打つ。
O本さんの仕太刀七本目、視線さえ直せば大丈夫。
深夜のフェリーで高松に向かうとのこと。
コメント
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