稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館小野派一刀流定例稽古(2020年11月7日夜)

2020年11月08日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の中野中学校の格技室。
第1、第3土曜日17時から。
-----------------------------
【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
-----------------------------

参加者13名。
暖かい。動くと汗ばむ。
後半、打方をしたら汗だくになってしまった。
顔から汗がボタボタ落ちる。有酸素運動の汗である。






【感想・反省点】

最初に一刀流の構えの一覧と、解説入りを配布した。
元はいつまでたっても構えを覚えきれない初心者のために作ったものだが中級者にも役立つと思う。

見ていて思ったが、一刀流の打ちは「打つと同時に足を引き付けない」動作も多い。
これは研究材料である。いつかまとめて論じてみたい。

井上館長が2002年2月号の「剣道時代」を持ってきた。
構えの特集とある。さすが大先生たち、立派な構えである。
わが長井長正範士だけが何故か一刀流の陰の構えである。
これを見た多くの剣道人が「?」になったと思う次第である。





-------------------------

稽古は後半に打方を務めたが、JMが仕方の時は本当に良い稽古が出来た。

これは剣道形の稽古でも言えることだが、
打方と仕方(剣道形では打太刀と仕太刀)のレベルがお互いに揃って高く、
かつ合気の状態だと、一本一本の形が形として生きてくるのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする