く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

〈休ケ岡八幡宮〉 社殿前のミニ土俵で奉納子供相撲大会

2024年09月17日 | 祭り

【薬師寺管主ら僧侶も参列し秋季大祭】

 薬師寺の鎮守社、休ケ岡(やすみがおか)八幡宮(奈良市西ノ京町)で敬老の日の16日、秋季大祭が執り行われた。神事に続いて、社殿の前に設けられた土俵では近畿大学相撲部の協力のもと「奉納子供相撲大会」が開かれた。

 大祭は午前10時すぎ、鮮やかな朱色の社殿の前で始まった。現社殿は1603年に豊臣秀頼によって造営されたもの。国の重要文化財に指定されている。献饌に続き巫女舞、土俵清祓(きよはらい)の儀、薬師寺僧侶による読経と続き、最後に薬師寺の加藤朝胤管主(かんす)の挨拶で1時間余にわたる神事を終えた。

 厳かな神事の後は恒例の子供相撲。近大相撲部員3人が登場し、参加するちびっこたちに禁じ手としてパンチ⋅足蹴り⋅髪を引っ張るの3点を挙げた。男児の勝負の多くは短時間で決着。ところか女児2組の対戦はいずれも約3分にわたる大熱戦に。大相撲ならたぶん水入りだろう。観客から「がんばれー」「押せー」という熱い声援が飛び交っていた。

 この後はちびっこたちと大学生の対戦。最初は小学低学年、次に高学年、そして最後は全員で相撲部員に向かっていった。締めくくったのは大学生同士のガチンコ勝負。その迫力に圧倒された。

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