ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

①小旅行に行って来ました:小琉球 編

2013年04月12日 | 日記
①小琉球編

【小琉球の朝陽】

ゲストハウスの経営は、毎年4月初めの清明節の連休が終わってから月末のゴールデンウィーク前まで閑散期が続きます。という事でお客さんも少ないので宿を休んで二泊三日の小旅行に行って来ました。今回の旅行も限られた時間しかなかったので’駆け足旅行’になりました。とりあえず目的である’新鮮な刺身’と’綺麗な海’は堪能できたので良かったです。

今回の目的地は小琉球です。小琉球へは先ずプリから高雄駅へ行き、そこからバスで東港へ向かい、又そこから船で小琉球へ渡らなければなりません。現在プリの総合バスターミナルから高雄行きの小型バス(所要約3時間半)が出ています。途中’斗南’でバスを乗り換えさせられて高雄駅へ向かいます。料金はプリで先に高雄までの全ての金額を払うので、乗り換える場所や金額を気にしないで楽に行く事ができました。

プリから高雄へ向かう途中、バスを乗り換えた場所です。ここで台北から高雄へ向かうバス(小型バス)に合流するように乗り換えます。

高雄駅から東港へは、バスでおよそ一時間かかりました。

東港の町並みです。朝9時40分にプリを出発して東港に到着したのは午後2時を回っていました。先ずここ(東港)での目的は’新鮮なお刺身’です。美味しそうなものを求めて歩き回りました。昼食の時間帯をとっくに過ぎていたのでちょっと探すのに苦労しました。


’櫻エビ’!!。ここで結構有名な食材の一つです。とりあえずこちらのお店に入って’桜エビチャーハン’をお願いしました。


で、目的の’新鮮なお刺身’はこちらのメニューにはありませんでした。
と、私はそんなに簡単に引き下がりません。お店のおかみさんに、『どうしても、どうしても、新鮮なお刺身が食べたくて、海のない埔里から来たんだ』と話すと『よし、分かった!』と特別に知り合いのお刺身を出しているというお知り合いから’出前’をしてもらいました。


’超新鮮なカジキとマグロ(キハダかメバチでしょうが)のお刺身’です。近海物らしくたぶん冷凍されていないようです。



ついでにスープを注文する代わりに’ヘチマとアサリの炒め物’をお願いしました。’ヘチマ’は炒めると大量の水分が出るのでスープ代わりにちょうど良いです。


旅行一食目から満足の行くご馳走となりました。

(東港から小琉球へ船で渡ります)


(小琉球に到着です)

’小琉球’という島は珊瑚礁が隆起して形を保っている島です。私は以前15年ほど前に来た事がありますが、今の様子は昔とは全く異なっています。とにかく建物が増えた事に驚きました。今では台湾の有名な観光名所となっています。

小琉球では、スクーターバイクをレンタルしました。

ちょっとお洒落なセブンイレブン発見です。この島には私が確認しただけで二軒のセブンイレブンがありました。

(晩御飯)

海鮮焼きそばを作ってもらいました。それも’具大目’のスペシャルバージョンでお願いしました。

お店の人お薦めの’魚の胃と腸の炒め物’です。これが最高に美味しかったです。

(明くる朝6:30/私の泊まった宿からの景色)

素晴らしい景色を見る事ができました。


やはり珊瑚の島ですね。

(朝市場)

15年前、私が友人と来た時この朝市場で捕りたての新鮮なカツオを一匹200元で漁師さんから売ってもらって民宿へ持ち帰って宿の人にお刺身にしてもらって食べた事を今でも忘れません。その記憶が今回の小旅行へと繋がりました。
残念ながら今回はカツオの時期ではなかったようで、どこにもカツオの姿を見る事ができませんでした。

(小琉球の朝の町並み)


次回は夏に来たいと思います。



コメント (4)
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