私の宿の常連さんたちがいらっしゃっているので、久しぶりに私も晩御飯に同行させてもらいました。
今回訪れたレストランではニジマスやチョウザメを山からの自然水で育てています。チョウザメはキャビアのお母さんとして有名で、卵を身ごもるまでに少なくても8年近い年月がかかるといわれています。このレストランでも流石に8年は待てないので(8年後に身ごもるとは限らない様です)成長途中のチョウザメをいただく事も可能です。
本日私たちは予算の関係でチョウザメではなくニジマスやその他『山の幸』をいただきました。
山から直接自然水を引いた生簀ではチョウザメやニジマスが飼われています。よく見ていると鯉も混ざっていました。
私たちの注文を受けて活きの良いのを捕まえてくれました。
せっかくなので記念撮影です。温泉達人のK-Iさんと。
以下、K-Iさんのブログ『温泉逍遥』のアドレスです。
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou (温泉に関する豊富な情報が紹介されています。)
《この日いただいた料理ご紹介》
先ず一品目。『過猫』と呼ばれているシダ植物の一種です。ゼンマイやワラビの仲間といった感じで、台北では見た事がない野菜です。この日は茹でた過猫を冷やしてマヨネーズでいただきました。
脂身が大目の豚バラを梅汁の聞いたタレで煮込んでいます。客家料理ですね。
エビを絡めたふわふわ卵といったところでしょうか。
これちょっと珍しいですよ。『キョン』を炒めた物です。
『キョン』です。基本的には捕まえてはいけない保護動物に指定されていますが、この辺りの原住民の人たちは今でも野生のものを捕らえて食用にしています。
高山キャベツ。山で取れた野菜類はどれもとりあえず先に埔里の集積場に集められてから全国に出荷されます。ですから、埔里住民はいつでも新鮮な野菜や果物を食べる事ができます。本当に幸せな事だといつも感じています。
先ほど捕まえたニジマスは焼いてもらいました。甘ダレとレモンでいただきました。
頭はスープにしてもらいました。
この後は『夜桜見物』をして、『温泉入浴』をしてから宿へ戻りました。