『コーヒー豆 / 天日干ししているところ』
この日もお客さんのガイドとしていろいろと回って来ました。
私の住んでいる埔里と言う町自体は人口が9万人ぐらい住んでいる地方都市です。
町の中心を離れると、農家を中心とした産業が発達していて、素晴らしい環境がたくさんあります。
私は元々動植物が大好きなので、宿にお客さんが居ない時でもけっして退屈する事がありません。
将来はここ埔里に日本人がお金をなるべく使わないで長期で滞在できる施設の様な所を開設するのが今の目標です。
日月潭の近くの鹿高と言うエリアでは日月潭紅茶の栽培が盛んですが、ここ数年で紅茶からコーヒーに転化する
農家さんも増えています。(コーヒーの方がお金になるのでしょうかね)。
日本統治時代の紅茶工場へも行って来ました。
この機会は焙煎にかける前に’揉み込む’機械ですね。
夕方は宿のお客さんたちと地母廟へ行って来ました。
ここは土地の神様を祭っている道教の廟です。
あいにく天気があまり良くなく、夕陽を見る事ができませんでした。
夜は近所のお茶屋さん(正確にはお茶農家の自宅)へウーロン茶を買いに行きました。
こちらの農家さんは、何ヶ所かにお茶農園を持っていて、『梨山茶』は特に人気がある様です。
今年の出来は非常に良い様で、こちらは農家さんなので烏龍茶が非常に安く購入できます。
農家(600元/日本円でおよそ2400円)⇒卸市場⇒仕入れ業者⇒空港(2500元/日本円でおよそ1万円)
この日はちょっと忙しかったです。