台湾で『金煌芒果』と呼ばれている品種です。数年前に私が聞いた話では台湾には既に15種類以上のマンゴーが
あって、毎年の様に新種の改良品種が出てきているとの事でした。
私が比較的好んで食べているのは、この『金煌芒果』です。
マンゴーの表面に黒い点が出始めたら’食べ頃’となります。
因みに、このマンゴーは昨日86元(日本円で300円ぐらい)で買いました。
★マンゴーの剥き方講座/上級者向け
先ず、生魚を三枚に下ろす様にマンゴーも三枚に下ろします。
果実の中の平たい種に沿って、先ず二枚に下ろします。
なるべく、種に密接する様に沿って包丁を入れます。
上記写真:二枚に下ろした内の’種の無い方’の果実。
上記写真:二枚に下ろした内の’種のある方’の果実。
次に’平たい種’を取り出す訳ですが、よくネットで紹介されている様な’ブツ切り’は止めましょう.
包丁の刃先が種に当たる微妙な感覚を感じながら、綺麗に種だけを削ぎ取ります。
上記写真:果実から削ぎ取られた種。なるべく無駄なく種だけを外します。
※マンゴー剥きの最も注意してもらいたいところです。
ここからは、おなじみの包丁での筋入れ作業。
なるべく、包丁の刃先を皮ぎりぎりまで入れる様にします。(身を切らせて、皮を切らず。)
果肉を皮から剥がします。
皮と果肉を丁寧に一塊ずつ切り離します。(慣れると簡単です。)
最後に残るのは『お皿の果肉』『余分な果肉が無い種』『ペラペラの皮』となります。
埔里のマンゴー『金煌芒果』は、始まったばかりの様で一斤(600g)で80元。
まだちょっと値段が高めですね。
希望者には、私の技を伝授します!