ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

玉山杜鵑(台灣特有種のシャクナゲ) 鑑賞

2021年04月20日 | 名所案内

【石門山 標高3140m地点】

主な分布:標高1700-3800 臺灣中央山脈、玉山山脈。


今日は朝から山へスクーターでシャクナゲ観察に行って来ました。
向かった場所は合歓山の武嶺(台湾道路最高地点3275M)から少し下って二キロぐらい進んだ所になる
『石門山』です。山の名前は違う様に思えますが、実際にはこの辺りの名前が付いている山は殆ど’山脈’
の一部で繋がっているのでわざわざ『石門山』と呼ぶ人は少ないです。
一般に「合歓山に高山杜鵑を見に行って来た!」と言うのが普通です。




道端にバイクを停めてから、5分ほど歩くと石門山の頂上です。
(※私は崖みたいな細かい道を登るので、歩く距離が少ないです。参考にしない様に!)
本日は平日なのに、たくさんの人がシャクナゲの開花を見に来ていました。
毎年この時期限定です。













余談:私は『玉山杜鵑』についてちょっと誤解をしていた様です。
以前(5年ぐらい前)にも、本日訪れた同じ場所(同じ木)に咲いていたシャクナゲを観察しているのですが、
その時見た花と本日見た花には違いがある様に思えました。
本日まで’別種’かと誤解していましたが、毎年の気候や栄養のバランス等で花の厚みや大きさに変異が出る様です。
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【以前見たシャクナゲ:ティッシュを丸めた様に花ビラに厚みがある。】


【本日見たシャクナゲ:花は小ぶりで、厚みが少ない。】

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この辺りの『玉山杜鵑』は、三年に一度の年に満開になります。
因みに今年は満開になる年ではありません。
(来年が本満開の年なので、来年がすごく楽しみです。)

コメント (2)
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