【日月潭 / 水社】
上記写真の場所は『水社』エリアの船着場ですが、毎年9月に行われる恒例の水泳大会もここから対岸の『伊達邵』の船着場へ向けて泳ぐ事になります。
私が15年ぐらい前に参加した時は、確か参加者が1万6千人ぐらいでした。
昨年、一昨年とコロナ禍で水泳大会は行われていませんが、その前の年の参加者は2万5千人を越えていました。
泳ぐ距離は3.3キロと長いように思えますが、参加者は全員ライフガード・チューブ(以下写真参考)を携帯しないといけないのでそれほど心配する必要はありません。
それと、確か20mおきぐらいに監視員が浮島の上で待機していて、とにかく安全第一で行われます。
実際私が参加した時は、泳いでいる途中で知り合いの叔母さんと偶然に遇ってしまいライフガード・チューブに掴まりながらお喋りをしながらゴールまでのんびりと泳いだ事を覚えています。
この水泳大会はどちらかと言うと、競争ではなく、楽しく1日を過ごす的な感じで行われています。
参加者は台湾人・外国人と、どなたでも(子供から高齢者まで)参加できるので、興味がある人は参加してみるのも良いかと思います。
【日月潭周遊道路】
距離にして、およそ3キロちょっと。
湖に沿ってグルット道路が続いています。
自転車レンタルのお店も多いので、体力がある人は挑戦してみては如何でしょう?
PS:途中数ヶ所のアップダウンがあるので、疲れるのが嫌いな人には電動自転車のレンタルもお勧めですよ。
【玄奘寺】
周遊道路の最上部(大通りの一番高い所)には玄奘三蔵(三蔵法師)の舎利(お骨)を収めている『玄奘寺』があります。
現在コロナ禍の関係で舎利(頭蓋骨の一部)を拝む事ができませんが、コロナ禍が収まったら以前の様に自由に参拝できる様になると思います。
玄奘寺の敷地内には、三蔵法師がシルクロードを旅した時の記録などを紹介した記念館もあります。(入館料は無料)。
三蔵法師が歩いた道程(東アジアもけっこう通過している事)や幼少時の名前が陳韋だった事等もこちらの記念館を訪れて私は初めて知りました。
意外な発見も多かったので、けっこうお勧めの場所です。
このお寺からは、日月潭を一望できます。
【玄光寺】
こちらも日月潭の周遊道路上にある三蔵法師を奉っているお寺です。(どうして一箇所に統一しないのか私はわかりませんが。)
場所は、【玄光寺】船着場から徒歩で感単に行ける場所なので、もしかすると利便性を考えてこちらにも設定したのかなとか思います。
≪玄奘寺までも、【玄光寺】船着場から徒歩で行く事ができますが、かなりの階段を上ることになるので大変です。≫
私が訪れた時、ちょうどこんな偶然の光景を見る事ができました。
何か良い事が起きそうですね。