【日月潭】
本日は午前中の時間を利用して日月潭をバイクで一周して来ました。
私の住んでいる埔里から日月潭までのルートは数通りあるので、行きと戻りを違う道を利用しました。
近い道を通ると、距離にしておよそ12キロほどです。
緑の多い景色の131号線のルートは、自転車で行かれる方もかなりいます。(私は体力がないのでバイクですが.....汗)。
≪埔里にはレンタル自転車のお店もあるので、体力に自信のある方は挑戦してみては。≫
今回行きは21号線と言う、バスルート(大通り)で日月潭へ行きました。
湖に到着すると、バスはとりあえず『水社』と言う賑やかなエリアへ向かいます。
『水社』には日月潭の ’ 中央駅的な場所 ’ のビジターセンターや食事処、自転車のレンタルショップ等もあります。
この景色の良い場所は『水社』を超えて更に暫く進んだ場所になります。
湖の周遊バスも出ていますが、自転車レンタルで来られる人が多い様です。
この更に数キロ先には、『向山遊客中心』と言うビジターセンターがあります。
こちらには、喫茶店(名産の珈琲農場が出店)、展示場、お土産コーナー等があります。
夏場はちょっと暑いですが、景色は良いので体力がある人にはおススメの場所です。
【ユーカリの樹。台湾原産ではないはずですが、何故かこの道沿いには街路樹としてユーカリの樹がたくさん植樹されています。】
【カンムリワシ(大冠鷲 Serpent Eagle )以下、ちょっと遠くて私のスマホでは撮影が難しかったです。】
私は普段からよく山へ行くので、見かける機会が多いです。
PS:埔里の町でも見れる場所があります。
【私のお気に入りの場所】
この' 野薑花 ' は食用や観賞用にもなるので、伐採禁止です。
' 野薑花 ' と言うショウガの一種が大量に咲くエリアです。
残念ながら、まだ時期が少し早かったみたいです。本日私が期待していた事は、ここには沢山の ' 草蝉 ’ と言うセミが棲息しています。
私が知る限り、このクサゼミは台湾で最も大きな音を出して鳴くセミです。
≪参考までに、以下夏場の ' 野薑花 ' と ' 草蝉 ’ 。≫
来月初めごろが見ごろかと思います。
強烈な甘い香りがする花で、私のエリアでは炒め物等にして食べる人もいます。
クサゼミ。体長が三センチにも満たない超小型のセミです。鳴き声はたぶん台湾のセミの中では最も大きい。
野薑花の葉の上にいる事が多いです。
湖の周遊道路を通過していると、途中 ’ 本当の日潭 ’ を見る事ができます。
昔日本人たちが台湾に介入する前は、この辺りには『日譚』と『月潭』と言う水溜り(大きな池状態)がありました。
日本統治時代に『日潭(上記写真の場所)』の方は、水を抜いて農地開拓して、『月潭』を拡張工事(現在の日潭部分)して、今の『日月潭」と言う形にしています。
※この真実はあまり公にしてはいけない風潮なので、ここだけの聞いた話にして下さいね。観光局の日月潭紹介とは異なります。
【玄光寺】玄奘三蔵(法師)を奉っているお寺です。
日月潭には渡し舟の『船着場:玄奘寺』があって、下船して徒歩で向う事ができます。
※こちらには三蔵法師の舎利(お骨)はありません。舎利はここからだと階段を更に上がった山の上にある玄奘寺に奉納されています。
仏門の聖地なので、敷地内ではバーベキューやキャンプが禁止されている様です(笑)。
【玄奘寺】日月潭の周遊道路で最も高い場所にあるお寺で、玄光寺同様に三蔵法師を奉っているお寺です。
三蔵法師の舎利(お骨)は、この建物の3階に奉納されています。
現在コロナ禍のなので3階に上がる事ができませんが、コロナ禍終息後には又3階の舎利を拝む事ができる様になると思います。
今暫くの辛抱ですね。
この玄奘寺の敷地内には三蔵法師祈念館もあって、無料で般若心経の写経もする事ができます。
日月潭の周遊道路はアップダウンがたくさんあって、全体でおよそ35キロほどかと思います。
体力に自信のある方は、レンタル自転車で回られてみるのも面白いかもしれませんよ。
PS:現在レンタル自転車には、いろいろとあって、アシストタイプのものや、全自動の自転車もある様です。