【上記:東柱】
台湾全土で唯一埔里でのみ行われている土地を清める祭事(既に120年続いている)です。
基本的には三年に一度行われてます。(四度目になる十二年目は更に賑やか)。
この祭事では、町を囲む様に東西南北に『柱』と呼ばれる’ハリボテ’の巨大なお城が建てられます。
期間中は(今回は五日間)、埔里全体が素食(ベジタリアンで殺生した食材は禁止)生活を強いられます。
肉類、魚介類はもちろん禁止。牛乳や乳製品は可。
私が初めてこの行事に遭遇した年は、マクドナルドでさえもハンバーガーの販売をしていませんでした。
現在では多少は緩和されて観光客向けにある程度は肉類も食べられる感じですが、大部分のお店では現在でも殆どベジタリアンを強いられています。
※埔里住民の殆どの人がこの慣習を守っています。
【以下:西柱】
【以下:南柱】
『柱』の後ろに回ってみると、やはりハリボテですね。
【以下:北柱】
【現在、町中が灯篭や提灯で飾られています。】
ベジタリアン生活の解禁が12/17(日)の夜11時まで。
近所のスーパーの生鮮品コーナーもこんなになっています。
※但し、埔里の素食料理(ベジタリアン料理)は美味しいので私は全く不自由していませんが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます