【霧社の中心】
本日は中国の国慶節(誕生日)です。中国は長期連休なので大陸からのお客さんが多いはずなのですが、何故か私の宿には1人も中国からのお客さんが入っていません(他の国の人はいるのですが)。昨年この時期はたくさんの中国人でにぎわっていたのに...。本当に読めないですね、この商売は。
今日は昨日のお客さんたちが大部分連泊なので、シーツの洗濯は洗濯機一回で済みました。(込み合う時は、チェックアウト後、大型の洗濯機を一日に6回も回す事もあります。)本日は洗濯が済んでから、霧社への野暮用ついでに『盧山』と『盧山温泉』へも行って来ました。
本日のお昼ごはんです。『国民弁当』コンビにバージョンです。本来電車の中で’売り子さん’から買って列車に揺られながら食べるものですね。今ではどこのコンビにでもおいてあります(味はイマイチですが)。
先ず向かった先は『盧山』です。『盧山』へは『盧山温泉』の横を通過して更に山道を進みます。
途中景色の良い光景が続きます。
海抜が2000メートルを越えた辺りに美味しそうな果物が栽培されていました。
『柿』ですね。この辺りの柿は収穫されると一旦プリの卸市場に集積されて各地に出荷されます。だからプリで新鮮な取れたての柿を食べる事ができます。
けっこう海抜が上がって来ました。この辺りには原住民のが点在しています。
遠くに見える川の先には精英温泉があります。河原を掘って入る温泉で、日本統治時代には『富士温泉』と呼ばれていたそうです。
標高が高いところに咲く’ツツジ’ですかね。この花は私が時々行く海抜が3000メートル
近いところにもたくさん生えています。照りつける太陽、冷たい空気、最高です。
帰りがけに『盧山温泉』にも寄って来ました。
本日も入浴中、他の人に会いませんでした。『俺の風呂』状態です。
この’冷泉池’の水はこの辺りの地下水で非常に澄んでいて冷たいです。正直温泉よりもお薦めですよ。