307)「乳がん患者に高麗人参は使えない」にどの程度の根拠があるのか?

図:高麗人参の主要な活性成分であるジンセノサイド類は、女性ホルモンのエストロゲンと似た構造を有し、エストロゲンと同じような作用を示すフィトエストロゲン(植物エストロゲン)の一種と考えられている。したがって一般的には、エストロゲン依存性の乳がんの増殖を促進する可能性があるので、乳がん患者は高麗人参を使ってはいけないという警告がなされている。しかし一方、ジンセノサイドやその他の成分に様々な抗腫瘍効果が . . . 本文を読む
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