354)3-ブロモピルビン酸の抗がん作用

図:3-ブロモピルビン酸はピルビン酸に臭素(Br)がついた物質で、解糖系酵素のヘキソキナーゼとグリセルアルデヒド-3リン酸デヒドロゲナーゼにピルビン酸を結合させて酵素活性を阻害する作用がある。がん細胞で多く発現しているMonocarboxylate transporter-1(MCT1)から3-ブロモピルビン酸は取り込まれるので、がん細胞に多く取り込まれる。取り込まれた3−ブロモピルビ . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )