402)医薬品の再開発と適応外使用(その3):非がん治療薬を組み合わせたがん治療

図:がん治療において一つの作用機序だけでは強い抗腫瘍効果は得られない。複数の作用機序でがん細胞の増殖を阻止すると相乗的に抗腫瘍効果を高めることができる。副作用の少ない既存薬を組み合わせるがん治療法が研究されているが、そのターゲットとしてワールブルグ効果(がん細胞におけるグルコースの取込みと解糖系の亢進)、アポトーシス抵抗性(Bcl-2の発現や活性の亢進)、血管新生(血管内皮細胞増殖因子(VEGF) . . . 本文を読む
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