403)骨髄由来抑制細胞による免疫力低下を阻止する方法

図:がん組織内ではマクロファージなどの炎症細胞やがん細胞は相互に作用して活性化しあい、それぞれの細胞内でシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)の発現と活性が亢進している。COX-2はプロスタグランジンE2(PGE2)の産生を増やし、炎症細胞からは活性酸素が産生される。PGE2と活性酸素は、免疫担当細胞(樹状細胞、リンパ球、NK細胞など)の働きを抑制する。一方、PGE2は骨髄由来抑制細胞を動員しがん . . . 本文を読む
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