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438) フェノフィブラートの抗がん作用(その2):腫瘍抑制性マイクロRNAの発現誘導作用

図:高脂血症治療薬のフェノフィブラートはPPARα(ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α)に依存するメカニズムで、がん細胞の解糖系を阻害し、脂肪酸β酸化を亢進してワールブルグ効果を抑制する。さらに、インスリンやインスリン様成長因子-1(IGF-1)で活性化されるAkt活性を阻害する。このAkt 活性化阻害と、PPARα非依存性のメカニズムで転写因子F . . . 本文を読む
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