592)抗がん剤治療は腫瘍関連マクロファージを活性化してがんの悪化を促進する

図:高用量の抗がん剤投与によってがん組織がダメージを受けると、腫瘍組織内のがん細胞や炎症細胞や線維芽細胞などから炎症性サイトカインや増殖因子やケモカインが分泌され(①)、がん組織にマクロファージが動員される(②)。シクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)とシグナル伝達兼転写活性化因子3(Signal transducer and activator of transcription 3 :STAT3 . . . 本文を読む
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