614)好中球対リンパ球比(NLR)の高値はがん患者の予後不良を予測する

図:血液中の白血球は、骨髄で生成される好中球、好酸球、好塩基球、単球と、リンパ系組織で生成されるリンパ球に分類される。これらの5種類の白血球が全体の中でどれくらいの割合になるのかを示したものが白血球分画と呼ばれる(①)。体内に炎症があると、白血球分画における好中球対リンパ球比(Neutrophil-to-Lymphocyte Ratio:NLR)が高くなる。多くのがんにおいて、NLRが高いほど予後 . . . 本文を読む
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