666)がんのアルカリ療法(その3):重曹(重炭酸ナトリウム)とトリス塩基

図:がん細胞はグルコース(ブドウ糖)の取り込みと解糖系によるグルコース代謝が亢進して乳酸と水素イオン(プロトン、H+)の産生量が増えている(①)。細胞内の酸性化は細胞にとって障害(毒)になるので、細胞はV型ATPアーゼ(vacuolar ATPase:液胞型ATPアーゼ)やモノカルボン酸トランスポーター(MCT)やNa+-H+ 交換輸送体1(Na+-H+ exchanger 1:NHE1)などの仕 . . . 本文を読む
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