790)飢餓が生物を進化させた(その1):AMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)とmTORC1

図:AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)はα、β、γの3つサブユニットから構成されている(①)。飢餓などでATPが減少しAMP/ATP比が上昇すると(②)、γサブユニットに結合していたATPがAMPに置換する(③)。これによってAMPKの構造変化が起こると、LKB1というリン酸化酵素の親和性が高まり、αサブユニットのスレオニン172が . . . 本文を読む
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