神功皇后の御代、この武内宿禰はこの新羅征伐の後も数々の功名を打ち立てます。あの幼子に酒を飲ませ泥酔させた事件もありました。でも皇后は六十九年間も、武内宿禰などの良臣に支えを受けながら政務に励まれ、御年百歳で崩御されます。しかし、宿禰は、まだ存命で、次の応神天皇になっても、この幼い天皇を助けて政務にあったっておりました。御年はもうとっくに二百年か越えております。でもまだ、驚くなかれ!!!!。大臣として天皇のお側に仕えております。
その応神天皇も在位四十一年で御年百十歳で崩御されます。しかし、武内宿禰は、まだ存命で、次の天皇「仁徳天皇」の御代になっても大臣として活躍されるのです。驚くべき長寿の人だったのです。日本書紀に、この仁徳天皇の時の武内宿禰の活躍も書いてありますので、それを、また、明日にでも書いて、世界一長寿者の記録を探っていこうかと考えております。