私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

お酒からとんでもない方向へ??

2018-02-26 09:12:52 | 日記

      

  お酒の話からから、とんでもない方向に進んできましたが、又、「和事初」本に書かれているお酒のお話に戻します。
 この本によると、「誉田皇子」の、まだ幼子の時代のお酒についてのエピソードを書き、それに続いて成長して「応神天皇」になってからの酒に係った事ついても書いてあります。余程、この天皇が酒好きであっただろうと言う事が想像されました。

 ”応神天皇の御時、百済国より酒を醸するを知る人、名は仁番<ニホ>参り渡り来り大御酒<オホミキ>をかもして天皇にた献る。・・・・是より酒の製法精しくなりたるなるべし。今は世界の中、日本の酒に及はなしとかや。”

 と。これにより、オホクニの世から、時代を大分経て、正式な「日本酒」の製法が朝鮮から渡ってきたことがこれからも分かります。5世紀の初め頃です。