私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

更に、花見の客について

2018-04-01 07:47:19 | 日記
 江戸繁盛記では「お江戸の花見」について、更に続けて書いております。
 「花を見る人は
     “東橋より木母寺に至るの間、遊人織るが如し”
     “童児童女 一連数百、除福仙薬を東海に求め、人間復タ鬼子母神を見る”
     “児女欣喜し 戯嬉して飢を忘れ、粉々。落花と斉しく飛び、躚々<センセン>胡蝶と共に一様なり。又見る宮女の伴を結ぶを。翠袖<フリ      ソデ>霞を披<ヒラ>き 宮鬟<シイタケタホ〉雲を簇<ムラガ>らす”
     “靚粧麗服<セイソウレイフク〉治<ヤ>を競ひ、妍を闘はし、各々は竊に我中老尾上に比す”
 などと書いてありますが、これは、多分、江戸中の老若男女の人々が着飾って桜見者に出かけている様子が書き込まれているのだろうとは想像がつきますが、その一つ一つについて詳しくは、その意味する処は分かりません。誰かお分かりの方はおられたら、ご教授いただければと思いますが???

 この続きはまだまだありますが、あまりにも難解語句が多く書き写すだけでも大変ですので、あと一回だけ、人々がお酒を飲んで欣喜雀躍してでいる様子も書いてありますので、それが又難解なのですが、それを紹介して終わりたいと思います。

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