「倭を取り囲む青々とした山々の東にある山上にお祭してください」とその光と共に来た神は言います。そこが
“御諸山上神<ミモロノ ヤマノヘニマ スカミ”
とあります。「御諸」とは、即ち、三輪山のことです。ということは、此のときにオホクニの魂は倭の国の三輪山に行っていたということになります。此の山の神はあの大物主神ですから、そこら辺りのにも出雲と倭との関連が深く結び付いているのです。
此処までは、一応、歴史の筋道が順序良く述べられておりますが、どうしてかは分からないのですが、ここにきて今まで述べられてきたオホクニは、一体、どこへ行ってしまったのかと疑いたくなるようなお話が突如として出てきます。どう考えても、これは何を意味するのかと疑いたくなるような事実が書かれております。大年神の御子などどうして此処に出てくるのも分からない歴史が現れて、「こりゃなんじゃ???」と思うような文が、突如として現れ、読む者を慌てさせるのです。
是も古事記を紐解く面白さかもしれませんがね???
“御諸山上神<ミモロノ ヤマノヘニマ スカミ”
とあります。「御諸」とは、即ち、三輪山のことです。ということは、此のときにオホクニの魂は倭の国の三輪山に行っていたということになります。此の山の神はあの大物主神ですから、そこら辺りのにも出雲と倭との関連が深く結び付いているのです。
此処までは、一応、歴史の筋道が順序良く述べられておりますが、どうしてかは分からないのですが、ここにきて今まで述べられてきたオホクニは、一体、どこへ行ってしまったのかと疑いたくなるようなお話が突如として出てきます。どう考えても、これは何を意味するのかと疑いたくなるような事実が書かれております。大年神の御子などどうして此処に出てくるのも分からない歴史が現れて、「こりゃなんじゃ???」と思うような文が、突如として現れ、読む者を慌てさせるのです。
是も古事記を紐解く面白さかもしれませんがね???