此の本は『リットン報告書』です。1932年10月2日に、国際連盟の満州事変についての調査団が出した報告書です。この報告書作成の為に彼等がした日本や中国に関するで調査は、1932年3月から6月までの4ヶ月間です。その間に5・15事件が発生して、犬養木堂が暗殺されます。ですから、この事件は、犬養木堂を慮って、ある程度日本を同情的に取り扱ったのではないかともと云われていますが???
しかし、この報告書の何処をどう読んだのかわ知りませんが「櫻井」とか言う、やや右翼的な発言が気になるのですが、元アナウンサーは
「・・・リットン報告書は、もちろん満州国の独立は認めないが、80%日本が正しいと言っている。・・・」と書いています。「何処から80なる数字が」と云う疑念が浮かびますが。少々おかしいのではないでなしょうかね。思うのは自由ですが???貴方は如何に!!!!
さて、この報告書を見て「犬養木堂」はと云う思いも。