“願勿見妾<アナミタマイソ>”
「私を見ないで・・・」と言われたら相手は大概に見たいという願望に駆られて、ついつい見てしまう物なのです。火遠理命も例外ではありません。
“是思奇其言<ソノコトヲアヤシトオモホシテ>”
「どうしてそんなことを言うのだろう」と奇異に思われて、その産む様子を
“竊伺<カキマミ>”
になられます。「垣間見<カキマミ>」です。日本書紀にも「視其私屏<カキマミ>」とあります。物陰からひそかに見られるのです。
なお、面白いのは、「一書に曰く」として、書紀には、あのイザナギがイザナミの姿を見ようとして、櫛に火を灯した例がありますが、それをまねしたのかどうかは分かりませんが、火遠理命も、やはり、櫛に火をつけて見たと書かれている場面もあります。ここらあたりの様子については日本書紀の方が、例の「一書に曰く」として、詳しく説明がなされています。
まあ、この結果はどうなるかは説明は不要とは思いますが、それはまた明日にでも・・・・・
「私を見ないで・・・」と言われたら相手は大概に見たいという願望に駆られて、ついつい見てしまう物なのです。火遠理命も例外ではありません。
“是思奇其言<ソノコトヲアヤシトオモホシテ>”
「どうしてそんなことを言うのだろう」と奇異に思われて、その産む様子を
“竊伺<カキマミ>”
になられます。「垣間見<カキマミ>」です。日本書紀にも「視其私屏<カキマミ>」とあります。物陰からひそかに見られるのです。
なお、面白いのは、「一書に曰く」として、書紀には、あのイザナギがイザナミの姿を見ようとして、櫛に火を灯した例がありますが、それをまねしたのかどうかは分かりませんが、火遠理命も、やはり、櫛に火をつけて見たと書かれている場面もあります。ここらあたりの様子については日本書紀の方が、例の「一書に曰く」として、詳しく説明がなされています。
まあ、この結果はどうなるかは説明は不要とは思いますが、それはまた明日にでも・・・・・