私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

豊玉毘売の歌

2019-03-25 15:41:11 | 日記
 “阿加陀痲刃 袁佐閇比迦禮杼 斯良多痲能 岐美何 余曾比斯 多布斗久阿理祁理”
 <アカダマハ オサヘヒカレド シラタマノ キミガ ヨソヒシ タフトクアリケリ>

 「赤玉は 緒さへ光れど 白玉の 君が装ひし 貴くありけり」です。意味は解釈しなくても分かりますがどうでしょうか。
 [以前ご一緒にいた時は 貴方の姿は遠くの眼からでも光り輝いておりました。そのようなお姿を思い出しては大変懐かしく貴く思い出しております。]
 これは「あなたが今でも恋しくてたまりません」と云う「恋」の歌ではありません。貴方のその高貴なるお心でどうか御子を大切に育ててくださいなと云う挨拶の歌だと私は思っております。

 「私の本当の姿を見てしまったから、貴方の私への愛情はもう消えていると思いますが、わたしは今でも遠くから貴方のお姿を想像しながら生きて行きます。どうか御子をよろしくね」と云うぐらいな軽い社交辞令的な挨拶歌だと、私は解釈しておりますが。

 こんな解釈は誰もしておりませんが、変でしょうかね???????