中小企業の景況感が上向いてきたとの日経新聞の調査結果が出てました。
新興国への輸出拡大が理由だそうです。
今月1日の日経に標記の記事が掲載されました。日経が4月30日にとりまとめた「中小企業経営者調査」結果だそうです。
これによると、国内景気が「拡大している」との回答が47.1%で、「悪化」の13.1パーセントを大きく上回ったそうです。景気が二番底に陥る懸念も後退しつつあるそうです。
調査は製造業を中心に全国約500社の中小企業の経営者を対象にじっしされ、257社から回答得た結果で、景気が拡大という回答は1月調査から約23ポイントも上昇し、09年以来初めての拡大に転じたとの回答だったそうです。
理由は、「新興国への輸出拡大」を挙げる経営者が多いそうです。大企業に比べ中小企業は回復が遅れていたが、新興国需要の波及などで、ようやく晴れ間が見えてきたようです。
又、1-3月の受注状況も58.4%が1年前より、増えたと回答し、10年度の設備投資も09年度より「増やす」とした企業は39.9%で、1月実施調査より、9.8%上昇、研究開発費も前科より、3.9ポイント多い45.2%が増やすと答えたそうです。
今回の調査結果にホットした気持ちを持ったのは私一人だけではないでしょうか。
ぜひ、この上向きの傾向を続けて欲しいものでね。
かごしま企業家交流協会
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