鹿屋市での「健康余暇開発型情報提供システム」の推進
今から、20数年前の取り組み
昨日、私が県庁の新技術情報課(現在の情報政策課)勤務時代に、鹿屋市に派遣され3年間取り組んだニューメディア。
今から考えると、県庁にもまだワープロから各課に1台あるかないかの時代。パソコンは電算化用が各部に1台程度しかない。そんな時代に、国際化、高齢化、情報化が、大きな政策課題として取り上げられる時代。
それを受けて、当時の通産省、郵政省がニューメディア、テレトピアを大きな国策として掲げて、全国にモデル地域を企画募集し、この通産省のニューメディア構想のモデル地域に鹿屋市の「健康開発型情報システム」が選定され取り組むことになったものでした。
これは、鹿屋体育大学のノウハウを生かした情報を、県民に当時の画像入り情報として、「ビデオテックス」で、発信するものでした。
今から、考えると、機器、通信基盤のハード面がまだ未成熟の時代に、良く取り組んだものと思いますが、鹿屋市で、行政、大学、地元企業の三者でプロジェクトを組んで取り組みました。
今から考えると夢のような取り組みで、大変な苦労を重ねました。良き思い出です。この苦労を共にした鹿屋市から仲間が昨日、当協会に訪ねてきてくれました。
昔話に花が咲きました。今のインターネット、Facebookは夢のようだ。だが、あの時代に取り組みが基盤になっていることは間違いないと思います。
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