カナダ政府が「シェールガス」輸出について
三菱商事など4社に輸出認可
先日、次のような記事が掲載された。
「三菱商事と英・オランダの資源メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル、中国石油天然ガス、韓国ガス公社の共同事業がカナダ西部で開発している「シェールガス」の輸出を、カナダ政府が認可したことが、2013年3月5日にわかった。日本向けのシェールガスの輸出が正式に決まったのは初めて。
三菱商事など4社は、カナダ西部ブリティッシュ・コロンビア州の輸出基地でシェールガスを液化天然ガス(LNG)にして、2019年をめどに日本などアジアを中心に輸出する。
計画では、三菱商事が同州の2か所で採掘したシェールガスなどを、25年間にわたり年最大2400万トン輸出する。三菱商事は、輸出プロジェクトの20%の権益を有する。当初の輸出量は年1200万トン程度となる見通し。」
今、日本企業では、シェールガス獲得を巡る動きが加速している。福島原発事故後、日本では火力発電の燃料であるLNGの輸入量が急騰しており、又、経済成長を続ける新興国でも需要の拡大が見込まれている。
今後、このシェールガスが世界経済の新たなエネルギー革命を起こす可能性があると言われているが、今後ともこの動きから目が離せない。
かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/
かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/
かごしま移住ナビ http://www.kagoshima-iju.com/
かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net/