地方銀行も生き残り策
鹿児島・肥後銀行が統合
ビックリしました。
都市銀行の大型合併が定着し、いよいよ地方銀行の番になったようだ。
九州の有力地銀である鹿児島銀行(鹿児島市)と肥後銀行(熊本市)が経営統合する方向で検討していることが7日、分かった。
実現すれば総資産は8兆3千億円を超え、全国で9位、九州では西日本シティ銀行を抜き第2位の地銀グループが誕生することになるという。
関東では、横浜銀行と東日本銀行も経営統合する方向で最終調整しており、地銀でも再編の機運が一気に高まってきた、と報道されている。
石橋をたたいて渡ると言われる鹿児島銀、又肥後銀行は石橋を何度も何度もたたいて渡ると言われる。
又、両銀行は宮崎県などにも展開している。特に、肥後銀は熊本県内で絶大な営業基盤を誇っているそうだ。財務内容が健全な両行の統合は、周辺地銀にとって大きな脅威となることは間違いない。いや、九州でNO1の福岡圏域の福岡フィナンシャルグループとのシェア争いが激化するとも言われる。
いずれにしても、生き残り策だけでなく、今後の中小企業への融資や、将来有望な起業等への投資が厳しくなることだけは止めてほしい。地域発展に貢献する。地域と一体となる銀行を目指してほしいことを、切に願っている。
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