年当初心に留まった言葉
失敗の経験は必ず役立つ
今年、心に留まった言葉に「失敗の経験は必ず役立つ」というのがある。ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長の言葉だ。
同氏は、グローバル化には、「全社員をグローバル化する。」くらいの気持ちで取り組んでいる。地域限定正社員という制度も作ったが、「優秀な人材は何としても口説いて海外に出す。失敗するか、成功するかは、行かせてみないとわからない。失敗しても死ぬわけではないし。」、「今ロンドンでCEOをやっている人は、最初は英語を全く話せなかった、今ではビジネスをうまく回している。失敗して帰ってきた人も、銀座の旗館店で店長をやっている。」
『失敗の経験は必ず役に立つ。』
海外の経験が日本人はあまりにも少なすぎる。特に若者は、海外に出てへこたれる前に、飛び込もうとしない。順風満帆で安定、安心の人生が普通だから。「しかし、安全に階段を上がっていくような世界は、ビジネスではありえない。」
なるほどの一言です。今は国内での失敗より海外での失敗を、そういう時代だろう。やはり成功者の言葉は重い。
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