2017年の幕開け
景況はどうなるのか?
新年の幕開けで、やはり気になるのは誰しも今年の景気動向だろう。
日本の景況は海外、特に米国に影響されているが、果たして今年はどうなるのか気になるところだ。
2017年の米国経済は、基本的にドル高、金利高、株高という流れであり、為替は円安に振れやすくなると言われている。
そうなると、私のNPO法人が係わっている製造業が気になるが、日本の製造業の多くは北米市場に依存しているから、米国景気が拡大すれば製造業にとっては追い風となると予測されている。それはトランプ新大統領の経済政策が確実に実施されるという条件付きだそうだが、企業業績は比較的好調に推移すると予測されている。
ところが、国内経済については注意が必要で、日本の製造業は輸出モデルから現地生産へとシフトしており、米国市場で稼いだ利益は、配当という形でしか還元されないという。
最近、国内経済は消費が弱く、ここに円安が加わると輸入物価が上昇し、消費者の購買力がさらに低下する可能性があるとも言われている。北米市場に強い製造業にとっては、今年の景況は何とか言い方向かも知れないが、比べて内需企業とっては、そうとも言えない伸びは限定的と見た方がされている。
果たして、その行方は?今月のトランプ米国政権の行方次第と言うことだろうか。
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