国産コーヒーが今、注目
徳之島と沖永良部島
「ジャパニーズコーヒー」(国産コーヒー)の産地化に向け、徳之島で県外企業を巻き込んだプロジェクトが立ち上がった。との報道
前から徳之島でコーヒーを作っているとの話は聞いていたが、台風等で壊滅的な被害を受け、ビジネスとしてはうまくいっていない。との話を聞いていた。
ところが、伊仙町と県外の「味の素AGF」と「丸紅」それに「生産者」の官民の4社の生産支援プロジェクトが立ち上がったとのこと。
3年計画で、4者がそれぞれ役割分担で現在の栽培本数600本、収穫量約70キロを5年後に1万本、10トンを目指すという。
これとは逆に、私の仲間が、沖永良部島珈琲研究所を立ち上げ、自ら沖永良部島でコーヒーを栽培、9年で栽培本数約600本、自ら焙煎し、国内産コーヒー「Noah coffee」として、事業化に成功している女性がいる。彼女は、国産コーヒーの現時点での事業化の成功者であり、本当の意味の先駆者であると思う。今、県国産珈琲生産組合連合会を立ち上げ、奄美地域の仲間づくりに帆走している。
この2つの動きが、競争していく形で、奄美での国産コーヒーの産地化に成功するか、片や県外企業の力か、片や地域の仲間の力か、どうか?、色んな面で注目される2つの動きである。
ぜひ、奄美に新たな風を吹き込んでもらいたい。
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