・中国電子商会の王常務副会長を訪問し、同商会の建物内の視察をしました。
・その後、場所を変えて「国賓飯店」に移動し、同商会、中実(集団)公司 との
会談・懇親会を開催しました。
9月24日(水)、北京海淀区の中国電子商会の副会長を訪問しました。
曲会長は兼任で国の信息化部門の委員会主任・全国政治委員等の要職の方でした。
当日対応を戴いた副会長は常勤で王 寧 常務副会長でした。
同商会の建物は現在新しく建築中ということでしたが、40、50人のスタッフで運営されており、事務所は1人用ワンスペース式の欧州型の事務所でした。
同商会の建物視察後は、場所を「国際飯店」に移し、ここで、王副会長、国際合作部
の副主任、中実(集団)公司の劉 集団薫事・副総裁など幹部の方々との会談が始
まりました。(懇談の場には、王総裁「中実(集団)公司」も参加されました。)
前日と同様、訪問団側の団長の挨拶と自己紹介、北京側の王副会長の挨拶、電子
商会と集団公司の事業紹介がありました。
訪問団メンバー 中国電子商会等のメンバー
○当訪問団に関係のある主な説明内容は、
・工業情報部最大の規模であり、日本のJEITA:(社)電子情報技術産業協会と同
じような組織である。
・専門機関が8つある。・会員数は5,000社以上である。
・構成は家電、PC,携帯等の製造業であり、これら会員の中国国内での販売支援、
販売の後のアフターサービスも役目である。
・日本の松下、シャープ、日立なども照会会員である。
・商品のアフターケア、信用度の調査もやっている。
・海外の企業との関係も保っており、コンサルも実施している。投資の場合の企業
や地域の選別をしており、情報収集能力は中国で一番である。
○今回の会談での中国側の協力事項
・北京市では李さん(中国電子基礎産品整備公司(電子部品関係の協会)の副総経
理の李楠さん?)と緊密にしている。
・日本の中小企業の市場開拓・情報収集には力になれる。
・他の分野の企業にも力になれる。
・訪問団一行は、2回目の会談ということでしたが、昨日と違い、中国側のメンバーも
多く、世界規模で立地されている北京北部の工業団地の売り込み等の紹介があり
規模の大きさに圧倒された感がありました。
・なお、今回は中国側が、会談の後、歓迎の中華料理(食事)を準備して戴いたのに
は、訪問団一行「謝、謝」の気持ちで一杯でした。
名刺交換(中央の方は王総裁) 記念撮影
・又、私には、中国側からの当訪問団への唯一の質問が、「当企業家交流協
会の会員構成、規模、活動内容について」であったのが、心に残りました。
では、次回は、上海での会談の様子をお伝えします。
かごしま企業家交流協会
◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com
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