平成22年度全国ロボコン大会が東京の両国国技館で開催
鹿児島高専が初優勝しました。おめでとうございます。
今年のロボコンは、2足歩行ロボットが、乗り物に乗った人をゴールまで運ぶ速さを競う競技でした。ロボットに求められるのは、Speed、Power、そしてOperation能力! だったそうです。
スタートしたロボットは2足歩行で7.5メートル先の連結ゾーンを目指し、そこでロボットと高専生が乗った乗り物と連結させるのはチームメンバーの仕事で、チームワークも見所の一つ。連結したロボットは、高専生を運びながら方向をかえ、ゴールを目指す、ゴール前に立ちはだかるのが、2.5メートルの高さに吊り下げられた小さくて不安定な「鍵穴」に自作の鍵を挿し込む課題でした。鍵を挿し込むことでゴールに入る権利を獲得し、いち早くゴールに駆け込んだチームの勝利でした。
赤・青2チームによる対戦方式で、制限時間は3分間で、初優勝は鹿児島高専でした。
全国の8地区で勝ち上がってきた25チームが出場した中で、勝ち抜くのは並大抵なことではない。今年の鹿児島高専は鹿屋市のかのやばら園のマスコット「ばららちゃん」がモデルのロボット「Rose Road]と選手3人、ピットクルー5人で望んでの勝利だった。
リーダーの情報工学科4年の津曲亮介君は、「チームワークでつかんだ優勝だった」と言っていたが、まさにそのとおりだと思う。
今後、今回の初優勝をきっかけに、更なる鹿児島高専の活躍を期待したい。
かごしま企業家交流 協会
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