この3冊は興味深い
「空き家問題」「日本の地下が3分の1になる」「地方消滅」
この3冊は20年後の人口減少に伴う日本の象徴的な姿を現しているようで、とても興味深い。
まだ、地方消滅しか読んでいないが、いずれも人口減少に伴う日本姿。
これまでの公務員時代、それに現在のNPO活動の中で、やはり人口減少は気になる問題だった。鹿児島という立地上の問題、働く職場が少ないなど、鹿児島県はこれまで多くの人材を流出してきた現状がある。
この地方から都市圏域へ、特に東京への一極集中化をもたらしている状況に危惧を抱いてきたが、この3冊に象徴されるように、結果として地方は若者が減少し、少子化で学校が次々に消滅している地域が増え、当然商店街は空き家が増え、商店街はシャッター通りと化している。
この人口減と裏腹に高齢者は増え、当然社会保障の負担は増加、若者だけでは負担仕切れない、雇用も維持できない。高齢者も74才まで働く社会が必要になる。と言うことだ。
この三冊を、日本の行く末を担っている政治家や政府官僚の皆さん、更には地方自治を背負っている地方の公務員の方々にはぜひ読んで戴きたい。
そして、一日も早く、人口減少、特に地方出の対策を真剣に考えてもらいたい。そう痛感する3冊である。
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