ダイキン工業,井上 礼文会長兼CEO
新興国でも「人が基軸」を貫く
2010年度に、空調メーカーの世界首位になったダイキン工業。この企業を引っ張って18年目。井上 礼文会長兼CEO。
この井上礼之会長がインタビューに答えているが、「成長市場となった新興国の事業でも『人が基軸」の経営理念を貫いて、好調に安住せず、さらなる人材育成を強調している。
■ダイキン工業の理念を理解した外国人を育てる。ということが大事。
・「結局、外国人でも本当にダイキンの経営理念を理解し、それが好きだという人材を採用し、育成できるかどうかが重要」 と、理念を理解した人材の採用の重要性を強調している。現在、ダイキン工業では、利益の7割が海外で稼いでおり、従業員も外国人が4分の3を占めているという。
■「実行力一流、戦略二流」でいい。「重要なのがスピード」です。
「まず実行に移して、肌で感じながら、戦略を変えていく。そのくらいのスピードとダイナミズムがないと通用しません。」と、スピードの重要性を指摘されている。
実行してみてうまく行かなければ、うまく行く方法を考えてみる。目的や目標を忘れずに、実現できるまで、粘る。現実を変えるには、「柔軟性と粘り」。やはり、この基本的な二つの姿勢が大事であり、これがあれば、うまく成功に結び付くのではないでしょうか。
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