トヨタ自動車10年3月期も連続営業赤字を予想
その額は8500億円に拡大するとのこと。
トヨタ自動車は今月8日、2010年3月期連結決算(米国会計基準)の業績予想を、営業損益が8500億円の赤字になる見通しだと発表した。これは創業期の1938年以来、71年ぶりの営業赤字に転落した今年3月期に続く、史上初の2年連続赤字になるとのこと。 赤字幅は前期の約1・8倍に拡大する。
トヨタは今後、固定費削減などの収益改善を進めるが、自動車の世界的な販売不振は深刻で、短期での業績回復は困難な情勢と言われている。トヨタどうしたとのか?と言いたい。
10年 3月期の売上高は前期比19・6%減の16兆5000億円を予想。営業赤字は前期から3890億円拡大して8500億円、純損失は1130億円拡大して5500億円となる見通しだそうだ。
子会社のダイハツ工業、日野自動車を含む連結販売台数(中国合弁などを除く)は前期を約100万台下回る650万台とし、北米、欧州、アジアなど海外全地域での販売減を見込んでいるとのこと。 同日会見した渡辺捷昭社長は「市場や為替の問題はあるが、11年3月期に向けて収益改善策を続ければ(黒字化が)見えてくるのではないか」と説明。自動車市場の見通しについて「将来にわたって縮小することはない。各国の強力な政策が市場の拡大につながるだろう」と述べている。
巨像のトヨタの業績が回復しないと、3次、4次の納入業者の今後は大変な状況になる。再度、トヨタどうしたのかと言いたい。
かごしま企業家交流協会
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