よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

百年に一度の危機(15)

2009-06-16 18:35:15 | 百年に一度の危機

政府発表のとおり景気は底打ちしたのだろうか。

景気論議は、「L字型か、W字型か、V字型か?」 今そこがポイントだ。

誰も予測できない、わからない状況と言われる。

政府は5月の月例経済報告から景気判断を上方修正に転じ、6月に入ると与謝野財務相が1~3月期が「底打ちの時期だと思う。」と発言している。選挙向けとの発言として冷静に受け止めている経営者も多い。15兆円の景気対策の効果ねらいとも言えないでもない。

むしろ、今、経営者はもちろん、みんなが知りたいのは

景気の軌道が、「底ばいの続くL字型」なのか?

更に、「二番底を伴うW字型」なのか?

それとも、「勢いを増すV字型」なのか? 

そこが知りたいポイントである。

ただし、今の状況で、その筋道を読み切る学者、中央銀行総裁など、専門家は皆無と言われる。逆に言うと、それほど難しい局面なのかも知れない。

政府等が自分の期待する方向に観測球を打ち上げるのは、世の常である。と理解するのも、又冷徹な現実なのだろう。

かごしま企業家交流協会

◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/


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