政府発表のとおり景気は底打ちしたのだろうか。
景気論議は、「L字型か、W字型か、V字型か?」 今そこがポイントだ。
誰も予測できない、わからない状況と言われる。
政府は5月の月例経済報告から景気判断を上方修正に転じ、6月に入ると与謝野財務相が1~3月期が「底打ちの時期だと思う。」と発言している。選挙向けとの発言として冷静に受け止めている経営者も多い。15兆円の景気対策の効果ねらいとも言えないでもない。
むしろ、今、経営者はもちろん、みんなが知りたいのは、
景気の軌道が、「底ばいの続くL字型」なのか?
更に、「二番底を伴うW字型」なのか?
それとも、「勢いを増すV字型」なのか?
そこが知りたいポイントである。
ただし、今の状況で、その筋道を読み切る学者、中央銀行総裁など、専門家は皆無と言われる。逆に言うと、それほど難しい局面なのかも知れない。
政府等が自分の期待する方向に観測球を打ち上げるのは、世の常である。と理解するのも、又冷徹な現実なのだろう。
かごしま企業家交流協会
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