不況時こそ優秀な人材確保のチャンス
鹿児島の優秀な人材が鹿児島を再生させる。
今、世界的な厳しい不況に見舞われている。大手企業も新規採用を制限しており、再び、専門高校生の就職は氷河期時代を迎えるのではと危惧されている。
これまで鹿児島県は優秀な人材を県外へ流失し続けてきたのは周知の事実である。その優秀な人材が、関西や東海地区でものづくりの企業を創業し、故郷である鹿児島に工場進出されているケースは多い。
ところが、今でも鹿児島の優秀な人材は県外へ流失し、進出した企業の人材確保は必ずしもベストではないのも又事実である。今この不況時にこそ、優秀な人材が確保できるチャンスだと思う。 それには、専門高校側の理解・協力が欠かせない。
一般的には、優秀な人材ほど、県外の大手企業へ、あるいは給与面など待遇のいい企業へと高校側の進路指導の先生方の薦めで、決めていくケースが多いようである。
優秀なやる気のある若い人材を鹿児島に定着させる。あるいは、鹿児島に工場のある県外企業に就職させ、やがて技術を身につけたら鹿児島の工場へ帰し、鹿児島の工場を支えてもらう。このようなケースをつくるチャンスだと思う。
高校側も企業側も、ぜひ出来るだけ地元定着を薦め、企業も若い人材を採る決断をして戴きたい。
そして、この若い元気のある人材を、企業を支える、地域を活性化する人材に育てていくべきだと思う。
鹿児島げは、今でも毎年1万人以上の人口減が続いている。優秀な人材が県外へ流出しているのだ。地元で優秀な人材を育てているのに、定着させられない。何とか歯止めが必要である。
若い人材が地元に定着しないと、鹿児島が崩壊する危険性がある。現に地域では限界集落が増えつつある。地域から高校が消えている。
若い人材を1人でも鹿児島に残る施策が強く求められる。このような思いを抱くのは私一人だけではないと思う。
それはなぜか、次回に理由を述べたいと思う。
かごしま企業家交流協会
しかし、やっぱい鹿児島に帰ってきました。
続かなかったのです。
立派に会社まで興した人達は偉い。
やっぱい鹿児島人は優秀なのだろう。
頑張って、故郷に錦を飾っているのがうらやましいです。
出来たら、鹿児島で働ける場所を少しでも増やしてもらえたらありがたい。
鹿児島は働く場所が少ないです。