ものづくり現場が進化してきている。
IT(情報技術)との融合化
元旦の日本経済新聞の「IT・デジタル特集」はおもしろかった。
IT(情報技術)が隅々まで行き渡った社会では、日常生活や働き方、企業の姿が変貌しているという。
特に、興味を注がれたのが、ITのフル活用により、ものづくり現場が進化という記事だった。「仮装現実技術で工場がパワーアップ」してきているという。
これまで色々な企業を見学させて戴き、そういう感じを受けていたが、日本企業がアジア新興国との競争にさらされる日本の製造業にとって、ものづくり現場をどう進化させるかは最重要課題の一つというのは頷ける。
新聞では、具体的な事例として、「コマツ」の大阪工場の「4面VRシステム」(下記写真):VR技術を活用し、実物大の建設機械を立体視できる開発システムを挙げている。 外観だけでなく、エンジンなど内部も実物通りにボトル1本まで再現できるというから驚きだ。
中に滑り込んだり、手を入れる感覚まで確認できるそうだ。試作車を作らなければできなかったことが検証できるというから、ものづくり現場を大きく変える。大変なことだ。
確実に、ものづくり現場は進化している。今後の製造現場の進化が期待される。
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