企業経営者の不慮の死
厳しい企業経営の現実
会員企業の経営者が不慮の事故で亡くなった。
鹿児島から、桜島の如く熱い思いを抱き、大阪に出て行かれて、一代で関西の型枠工でのリーダーとして成長され、関係下請け業の方々から慕われ、頼りにされていた企業経営者であった。
又、故郷鹿児島県の関西金峰会の会長として、又関西県人会連合会の役員として長年貢献された方であった。
奈良県にある本社を訪問した時に、印象に残ったのは、広い敷地内の一角に農業用機器の倉庫を造り、沢山の農機具が揃えてあったのを思い出す。隣地の田畑を借りられて、米や野菜を作り、社員食堂や自宅用に栽培されているとのお話しをお聞きして、現地に案内をして頂いた。
おそらく、関西の地で故郷の思いを抱きながら、故郷の思い出を忘れないための農業ではなかったのではないだろうか。
今年の4月の大阪京セラドームであったかごしまフアンデー会場で、黙々と焼酎コーナーを担当されているお姿が目に浮かぶ。あの時の挨拶が最後になるとは予想だにしなかった。
まだまだ活躍して戴きたかった。あまりにも早すぎる突然の死が残念でならない。ご冥福を心からお祈り致します。
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