成田空港に「案内ロボ」実用実験
2月からサンリオ子会社
サンリオ子会社のココロ(東京都羽村市)が、いよいよ成田空港で案内業務をする「ヒト型ロボット」を投入するそうだ。
これまで、羽田空港では、昨年日立製作所が、接客や案内を行なうヒューマノイドロボット「EMIEW3」が、ソフトバンクの「ペッパーくん」も羽田空港で実証実験を行っている。
今回のココロは、2月中旬以降に実証実験し、人間の代わりにトイレやレストラン、出国ゲートの場所を案内するそうだ。このロボットはソフト開発の協栄産業と協業し開発したそうだが、ロボットと言っても親しみやすい女性の顔をしており、他社のロボット寄り、人間らしい。
人間が使っていた案内マニュアルを組み込み、日本語のほか、英語にも対応する。音声認識機能を備えており、話しかけて知りたいことを聞けるという。
驚くのは、2人で手掛けていた旅行者への案内業務を、ロボットを置くことで1人に減らすということだ。現実に、ロボットが人間に替わるのだ。
ココロは、ハウステンボスの「変なホテル」のフロントにいるロボットを開発・納入しているそうだ。
この結果によっては、いよいよオリンピックで出迎える外国人の案内業務を、人間に替わってロボットが行うという現実が見えてくる。人間の役割が問われる分野が、いよいよ増えてくるのではないだろうか。
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