インド進出の日系企業
5年で倍増、1079社
インドに進出している日系企業数(法人登記ベース)が2013年、前年比16%増の1072社になったと発表された。08年の550社からほぼ倍増。
中国との関係悪化や賃金上昇などが影響し、ポストチャイナの動きは確実に成っている感じがする。
既に進出している企業の投資拡大を反映し、工場や支店を含む拠点数は2542拠点と41%増えている。経済低迷が続き、脆弱なインフラも課題とされるインドだが、人口12億人の潜在力を狙って日本企業が注目している姿が浮き彫りになったようだ。
日系企業の工場や営業所など現地拠点数は、前年比41%増の2542。既存の進出企業が物流・販売網を構築するため、拠点数を急激に増やしているとのこと。
日本大使館によると、日本や東南アジア諸国連合(ASEAN)から部品を調達していた自動車大手などがコスト削減を目的に関連する部品メーカーを日本から呼ぶケースなどが増えているという。保険分野や小売・サービス業などにも進出分野が広がっているようだ。
州別では南部への進出が目立ち、日産自動車や東芝が拠点を持つチェンナイがある南部タミル・ナド州が523拠点と最大。次が、商都ムンバイのある西部マハラシュトラ州は397拠点、新興工業都市グルガオンを抱える北部ハリヤナ州が325拠点と続いているとのこと。
今から、インドから目が離せないのではないだろうか。
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