出水市で立地協定、地元企業が増設
同市を中心に正社員等約150人を募集する。
出水市で、今年8月の県内企業のイーエムエフ(鹿児島市:宮原隆和社長)に続き、同市の冷凍食品製造販売業、畑中食品(畑中宗洋社長)が、自社敷地内に増設する工場の立地協定を同市と13日締結しました。
世界的な不況で、同市への進出企業であったパイオニア等の撤退など、雇用維持面で厳しい情勢の中で、喜ばしい話題である。同社は、近日中に着工し2010年2月には操業開始予定とのこと。しかもハローワークを通じ同市を中心に正社員、パート合わせて約150人を募集するとのこと。案外に鹿児島の企業は元気があるのではないだろうか。
同社は1981年に出水市で創業。06年、東京の大手メーカーとプライベートブランドの調理済み冷凍食品に関する製造契約を結んでおり、今後も需要増が見込めるため工場増設に踏み切ったとのこと。鉄骨平屋一部2階建ての新工場は、遊休施設改築も合わせ延べ床面積約3360平方メートル、投資予定額は約5億円。魚介類などを使った調理済み冷凍食品を製造していくとのこと。
安心・安全な食品が求められている中で、しっかりと鹿児島に根ざした企業が拡大していくことは、非常に嬉しいことであり、今後に大いに声援を送りたい。おめでとうございます。
かごしま企業家交流協会
◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
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