よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

出水市で立地協定/鹿児島の話題・情報(24)

2009-10-15 09:05:02 | 鹿児島の話題・情報

出水市で立地協定、地元企業が増設

同市を中心に正社員等約150人を募集する。

出水市で、今年8月の県内企業のイーエムエフ(鹿児島市:宮原隆和社長)に続き、同市の冷凍食品製造販売業、畑中食品(畑中宗洋社長)が、自社敷地内に増設する工場の立地協定を同市と13日締結しました。

世界的な不況で、同市への進出企業であったパイオニア等の撤退など、雇用維持面で厳しい情勢の中で、喜ばしい話題である。同社は、近日中に着工し2010年2月には操業開始予定とのこと。しかもハローワークを通じ同市を中心に正社員、パート合わせて約150人を募集するとのこと。案外に鹿児島の企業は元気があるのではないだろうか。

同社は1981年に出水市で創業。06年、東京の大手メーカーとプライベートブランドの調理済み冷凍食品に関する製造契約を結んでおり、今後も需要増が見込めるため工場増設に踏み切ったとのこと。鉄骨平屋一部2階建ての新工場は、遊休施設改築も合わせ延べ床面積約3360平方メートル、投資予定額は約5億円。魚介類などを使った調理済み冷凍食品を製造していくとのこと。

安心・安全な食品が求められている中で、しっかりと鹿児島に根ざした企業が拡大していくことは、非常に嬉しいことであり、今後に大いに声援を送りたい。おめでとうございます。 

かごしま企業家交流協会

◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/


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