木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

明日から7月

2010-06-30 22:05:38 | Weblog
明日は、7月1日
夏だ!!

小学校へ通ってる孫も、明日からプールに入るらしく、プールの用意をして来なさい、とのこと!
泳げない孫に、あんなに深いプール、大丈夫だろうか???

今朝の事。
孫が、他の1年生の女の子2人と、上級生(3年生)の女の子と一緒に登校している。
1年生の女の子は、同じ年にには思えないほどしっかりしているから、安心してお任せできるのだ。
ところが、今朝、その子たちと待ち合わせしている角の空き地で待ってる時に、側溝を飛び越えようとして、ママに
「危ない!そんなことしたらダメよ!」って注意されたにも関わらず
「なあ~んいいが~!」って、言うって飛んだ途端、側溝にハマってしまって、自分でも信じられないのか、固まってしまって、地面にお尻までついて、座って、あっけに取られて、ママの顔をジーっと見てたとか!
ママは、お友達が着てるのに、怒って、
「待っている」って言うってくれたので、慌てて家に帰って、着替えさせ、ズックも履き替えさせて・・・
が、・・・孫は、泣いてるだけで、まだ靴下も履き替えていない。
ママは、又怒りつける。
「何してるの!お友達待っててくれてるのよ!!早くしない!!ママがしてはいけないっていうってるのに、言うこと聞かないからだよ!!」と。

なんとか着替えさせて、慌てて待ち合わせ場所へ・・・・


男の子って・・・・・・どうして、こうなの!

そして、

宿題!
今、算数では、計算カード〈一桁)を暗記させているのですが。
その、計算カード・・・・答えを見ながら言うってる。
ただ、棒読み!
それも、飛ばして・・・・言うってる。

宿題している時、私は夕飯の支度しながら、見ているので、
(ばあちゃんをごまかそう)とでも、思ってるのだろうか???

この算数の計算カード、しっかり覚えないと、これからもっと難しくなってくるのだから
マジメにしようね。

って言うってるのだが、遊びたい一心なのだろう・・・・
気持ちは分かるけど・・・
どう、教育すればいいのか、わからない。

ママが帰って来る頃には、夕飯食べてすぐお風呂に入って・・・すると、もう~眠いのか
目を擦ってる。
計算問題を出しても、性根をいれてやってくれない。

日本版画会 北陸支部展

2010-06-28 08:41:36 | Weblog
日本版画会 北陸支部展

 昨日で。支部展も終わりました。
 講評の時、わたしの受賞した「路地」は、
 「賞に入った作品だから、あまりケチ付けられませんが、・・・・この石積み・・・・
 まるで、紙を張ったように薄っぺらい、奥の石積みは、よく出来ているのに、手前が可笑しい。ここが石の厚みがあれば、最高だった」
 と。

 もう1点の抽象版画『夢幻』は、
 「あなたにもこういう作品が作れたのか?という思いで見てた。」
 「試作品です」というと
 「うん、上手くできているが、この丸の中のコラージュ(新聞を貼り付けた)は、良くな い。やはり、版で摺った方がいいと思う。前もこういう作品が上野であって、賞候補に上 がったが、貼り付けてあるから、賞から外されたから・・・」と。

 板を彫った版を摺ったところも良いと言われたが
 「娘と孫を彫って入れたかったが、時間が無くて、板にした」というと」
 「娘さんを入れた作品をみてみないと、分からない」と言われた。


 頑張ろう!!

ランキング

2010-06-27 07:49:01 | Weblog
いきなり、訪問者数とランキングがあがった・・・・

びっくり~だ!!

過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)
日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2010.06.26(土) 122 PV 61 IP - 位 / 1429947ブログ
2010.06.25(金) 18 PV 17 IP - 位 / 1429490ブログ
2010.06.24(木) 23 PV 19 IP - 位 / 1429090ブログ
2010.06.23(水) 30 PV 25 IP - 位 / 1428681ブログ
2010.06.22(火) 371 PV 14 IP - 位 / 1428187ブログ

この数字は本当なのだろうか??


中高年の生きがい

2010-06-26 21:31:49 | Weblog
生きがいとは、何か?

現職の時、”仕事が生きがい”と言う人もいるでしょう・・・
しかし、
退職してからは、何を生きがいに過ごすのでしょう?
”濡れ落ち葉”という言葉も生まれるほど・・・・奥様に付いて出かけたり、また、奥様が出かける姿を見ると不機嫌になるという方もいらしゃるとか・・・・

どうでしょう?
そういう時、何かの趣味があれば、それが生きがいになるのではないでしょうか???
運動は健康のためにも良いでしょう。
コーラスや俳句、・・・絵を描くのも良いでしょう。

その一つに、「木版画」があります。
版画は、”同じものが何枚も出来る”と言うところに良いところがあると思います。
年賀状や暑中見舞い。
これにとても適しています。

版画にも色々な種類〈版種)があります。
その中の木版画・・・これは、昔から浮世絵などで知られている素朴なものです。
木を使うので、柔らかな優しい作品が出来上がります。
 私が好む題材は自然の風景、奥山にただずむ民家、木立、花などの美しさ、柔らかさや
暖かさなどを表現できたら?と考えています。
木版にも、材質など、朴の木や桜の木などいろいろありますが、安価で、手に入りやすく
彫りやすい、シナベニアを使っています。

小さい作品は、鳥の子という安価な紙を使いますが、公募展などに出す作品には、和紙を使い、漉いたそのままの紙だと絵の具がにじむので、ドウサ(にかわにミョウバンを混ぜた液)を塗ってある紙を使います。
絵の具は、透明水彩を使います。
絵の具は、水で薄め、白色は使わないようにしています。白色を使うと、色がにごってしまい、絵が汚く感じます。
色の重なりが一番気を使います。
色の勉強をしておくと、あと、あと・・・身を助けます。

版画の最高の楽しみは、なんというっても摺る時です。

版の見当にに合わせて、和紙を置き、重石をして片方をめくって、色を付け、バレンで丁寧に摺ります。
和紙を版木からめくり、予期しない色が重なりあい、版画らしい味わいを出す時が一番楽しみな時です。ぞくぞくします。


最近、生きがいとは何かということをよく聞く。仕事だけに生きがいを求めた人ほど、仕事を離れた時に、それを失う度合いが大きいと言われます。


あなたも・・・・どうですか?
版画を楽しんでみませんか???

日本版画会北陸支部

2010-06-26 20:32:15 | Weblog

  6月24日(木)~27日(日)まで、
 県民会館 ギャラリーC にて、日本版画会北陸支部展を催しています。

 主に、昨年、都の美術館に出品した作品を展示しています。
 わたしも、『会員賞』を戴いた”路地”を出品しています。他、”夢幻”も出品しています。
 今年から、昨年受賞した方や、推挙があった方の作品の下にその賞を書いて貼るように
しました。
 図録をみれば、分かりますが、ご存知の無い方も多いので、賞を書いた方が、見る方にとって、(なるほど・・・・)と、尚、真剣に見ることが出来ると思うからです。


ただ・・・・・
今回、県民会館の他のギャラリーでの催し物が少なく、見学者が少ないことです。
1階の美術館で、人気ある展示会をやっていたりすれば、来訪客も多いのですが、・・・
残念です。
もっと、宣伝効果を考えなければならないと思います。


明日は、3時から講評会、そのあと、搬出、懇親会です。

ご縁

2010-06-20 20:00:44 | Weblog
今日の夕方4時から、名鉄ホテルで
  
  『県会議員 杉本正 副議長就任祝い』が行われ、旦那と一緒に出席しました。
 申し込んだのが遅かったせいか、テーブル席は、『高校同年』という方がたと相席になりました。
「高校同年」というのは、中部高校のことで、杉本正先生(今後、正さんという)の卒業高校は、中部高校(富山市で一番頭の良い学校?)で、最終学歴は早稲田大学です。

パーテイで、胸元の名札に「高校同年」と書かれているので、なんだか”場違い”のところに、入れられたなあ~・・・・と思ってたが、私の隣の男性は、物腰が柔らかく・・・中部高校だからって、頭越しの偉そうな様子は見受けられない。
また、旦那の隣の人も、気さくな人で・・・・いろいろ話しかけてくださるし、ビールなども注いで下さる。
当たり触るりのない話などして、”探り”入れていると、
北陸銀行の岩瀬支店の支店長さんが、会費の領収書を持って来て
「これ、8番です、これ持って出てください」という・・・・・・

杉本正さんの弟さんは、富山では老舗の羊羹やさんへ婿養子に入られて、いつも、杉本先生のパーテイの時、小さい羊羹5本入りを差し出され、その日にちなんだ数字(今日は8・・・だから、18、28、38、48・・・・)と言う訳だ。

私達は、53と54だったので、当たらなかった。

で、話は元に戻りが、その旦那の隣の人は、北陸銀行の専務さんだった。
こんな偉い人と、握手する機会はそうそう・・・・無いからと、旦那と二人で握手する。

中部高校を出ているから、皆さん、それなりの職業に着いていらしゃる。
私のお隣も、経営者。
そのお隣の男性が、私の名札を見て『大広田地区・・・・」と書かれていて、
「私も大広田です。」とおしゃる。
よくよくお話をお聞きすると、なんと!

日展工芸部門の作家先生でした。
県展の審査員もなっておられます。

わたしは、
「版画で洋画連盟に入っています」というと
「金森先生の派?」と聞かれて
「違います、日本版画会です。来週県民会館で24日~27日まで展示会を
します」というと
「見に行きます」と言うってくださいました。

何処にご縁があるか・・・・わからないものです。


同じテーブルに、居酒屋のママが居られました。
富山の駅前にお店を持って居られるとか・・・・

うちの旦那に
「いい奥さんを貰ったね!あんたは、この奥さんに感謝しなければならんよ!わたしは
商売柄、人を見る目があるから分かるけど・・・あんたは、この奥さんより良い人は
当たらないわ!」って言われていた。

社交辞令だろうが・・・・旦那は不機嫌!

日本板画院

2010-06-17 20:53:01 | Weblog
日本板画院展
友人から、『板院展』の図録が送られてきました。

他の友人〈この方も板院展院友)から、メールで、仲良くしている数人の方に「賞」が
当たった。と連絡があって・・・・作品が見たくて、たまらなかったので、とても嬉しいかったです。
今年は、都美術館が改築で、2年間使えないので、板院展は、展示場所を変えています。
わたしも、今年は、赤ちゃん〈孫)が生まれてお世話しなければならなかったし、会場へ行けませんでした。

板院展に出品している方を随分沢山の方を存じ上げています。
私の恩師の教室の人達も、出品していますし、高山の交換会のお友達も数人出品しておられるので、毎年、”今年はどんな作品を出したのだろうか?”と気になります。

皆さん、年を重ねるごとに上達していき、自分もうかうか出来ません。
頑張らなきゃ!

梅雨入り

2010-06-15 19:13:34 | Weblog
いよいよ・・・・富山も梅雨入りに入った。
梅雨入りした途端に、雨が続く・・・・
洗濯物は乾かないし、・・・・家の廊下は、足跡が付くように思えるほど、湿っぽい!!
カビの菌がうようよいるのじゃあないかと思うほどだ。

何か良い方法は無いのか?

造園屋さんに電話して、庭木の剪定をお願いした。
来週までの間の晴れた日に来るそうだ。

これで、庭が少し明るくなるだろう・・・・



2日前から、右目の瞼がヒクヒク痙攣するので、今日、マッサージに行って着た。
セットで、全身マッサージと足ツボで60分。4100円。

肩や背中に痛みは無かったのに、マッサージされ、ちょっと力を入れられただけで、
”痛み”が走った。
「痛い」というと、少し力をぬいで下さったが、それでも痛く、でも我慢してたらそのうち
気持ちよくなってきた。
うとうと・・・・寝てしまったらしく、自分の”イビキ”で目が覚め・・・・恥ずかしい
思いをしてしまった。

版画展

2010-06-14 20:56:14 | Weblog
もうひとつのブログで、写真などを掲載して、お知らせしましたが、・・・・

   『小暮真望版画展』が、富山大和で開催されていました。

  6月10日(木)~15日(火)まで。

 小暮先生の作品は、シルクスクリーンで、色鮮やかで美しい作品です。
数々の受賞をされて、今日まで・・・・

日本版画会(東京)の事務局をなさっておられ、審査員でもあります。




話は、変わりますが・・・・・

来月、7月に庄川美術館で、「郷土の版画展」が行われ、私も出品させて頂きます。

ところが、今冶市の日本版画会の支部から、支部展の出品要請が届きましたが、会期が重なっていて、どうしても出品できません。
広島展からも要請がありましたが、残念なことに・・・・出品できません。

なぜかと言うと、出品作品は、昨年の日本版画会の「路地」を出品してくださるように・・・とのことなのです。
この「路地」は、昨年『会員賞』に選ばれたからです。

本当に残念なことです!!

県展

2010-06-06 18:25:50 | Weblog
富山県展が、土曜日(5日)から始まった。
わたしは、孫が生まれたので・・・・生まれる前から、制作できる状態じゃあなかったので、出品しませんでした。

で、土曜日、版画教室が終わってから、県展を見に行って着ました。
今年の県展大賞は、「6月の山里」で写真でも見て葉っぱの1枚1枚を描いたのか、と思うほどの精密な具象作品でした。
会場で、
「今まで、こういう作品が出てたけど、入選止りだったのに、大賞が当たってて・・・びっくり~こんな作品に大賞だなんて~・・・・今までになかったことだ」と。


そして、なにより、ビックリしたのは、版画に1点「県展賞」が当たったことだ。
今まで、洋画部門で270点ぐらい入賞、入選してもその中で、版画は多くて10点、少なければ5点ぐらいしか入選になって居ないのだ。
ところが、今年は、7点入選していて、県展賞が1点当たってたと言うことだ。
喜ばしいことだ。


県展の審査員になるには、「県展大賞」を2回とるか。「県展賞」を3回取らないとなりません。
でも、今までに、版画で賞は、「県展奨励賞」しか来たことが無いです。
ですから、版画の審査員は居ないのです。
版画の審査員がいないからか、・・・・版画の入選率は悪いです。



6月の第週に日本版画会の支部展が始まります。
それに、1点新作を作って出品しようと思っています。

去年二人展をしたギャラリーのオーナーにお会いして、その話をすると、

「抽象画は、売れませんよ!」と一言いうって
「大塚さんは、今のままのほうがいいのではないですか?大塚さんの版画は、私は大好きです。」と、言われました。

売れる版画を作るか、大きな作品で、売れない分からない版画を作るのか?
でも、売れなくてもいい・・・・
何か、やり遂げた!という作品を作ってみたい。